看護部・病棟

看護部について

理念

当施設では、高度な医療技術が要求される人工関節の手術を中心に医療を行っていることに伴い、医師だけでなく看護師にも、高い専門性が求められております。
このような環境の中、患者さんの安全とより質の高い看護の提供を最優先に考え、温もりのある看護を実践するため、看護師ひとり一人が専門的な知識・スキルを高めるため日々、努力、研鑽しております。

方針

01. 専門性を高め、患者さんに、満足していただける看護を実践する。
02. 他部署との密接な協力・連携を行い、より質の高い看護の提供を図る。
03. 安全と安心の看護を提供するため、自らリスクマネジメントの徹底を図る。

看護職をめざす皆様へ

当院は人工関節手術を始め、ターミナルケアや高齢者の患者様が多く、看護部の方針を強化する為にも、教育の一環として感染対策・医療安全対策が活発に行われています。 ブランクのある職員にはプリセプターとしての指導者を設定し、院内研修でフォローをして行きます。院内に保育所も完備し、夜間保育も行い安心して働くことが出来ます。

  • 人工関節センター・緩和ケア・療養病棟等、やりたい看護が選択できます。
  • ブランクのある方も、プリセプター制や院内研修でサポートします。
  • 学校法人阪和学園 錦秀会看護専門学校を併設し、進学もサポートします。
  • 職員専用の保育所を完備し、夜間保育も対応しています。
  • 看護職員専用のワンルームマンションも貸与可能です。

一般病棟(人工関節センター) 39床(1病棟)

先進的な医療により患者様に痛みのない生活を

 

人工関節、関節外科の治療を専門にしている病棟です。39床ありますが、患者様は全員手術を受けられる方もしくは受けた方です。看護師及びスタッフ一同はエキスパートとしての技能を生かして、手術前後の不安や痛みを取り除くように努めており、入院中の生活が快適なものになるようにスタッフ一同心がけています。手術前には入院中の生活、手術前後の経過をスタッフがDVDを見ながら説明を行います。当院でのクリティカルパスに準じてお薬、リハビリ、退院するまでの経過を説明いたします。術前には担当医師から手術に関する説明があり、麻酔担当医師からも麻酔に関する説明があります。 手術後には関節治療の専門の看護師が出来るだけ痛みなく、快適に過ごしていただけるよう看護を行います。退院されるまで身の回りのお手伝いを介護士が行い、薬剤師による服薬指導も行っております。当院は年間400人程度の手術を行っていますが、手術を受けられる全ての患者様に関して、医師、看護師、理学療法士が定期的にカンファレンスを行い 手術後の状態をスタッフ全員が共有して一貫した治療を行うよう努めています。特にリハビリには力を入れており、専属の理学療法士がリハビリを毎日行い全身の身体機能を向上させるよう治療を行っています。担当医師も毎日具合をお伺いに訪問して治療、指導にあたりますのでご安心下さい。退院時に皆様が笑顔で帰宅されることが私達の喜びです。